スポーツに打ち込む女性の71.3%が『身体との向き合い方を知りたい』【スポーツ系WEBメディアに関する調査結果】
「B&(ビーアンド)」では、日常的にスポーツに取り組む女性が求める情報をより的確に把握するため、アンケートを実施しました。運動習慣のある20代から40代の女性150人を対象に、読みたい内容や情報収集方法について調査しました。
調査概要
調査対象:日常的にスポーツに取り組む20代から40代の女性
調査日:2021年11月〜12月
調査方法:オンラインでのアンケート形式(主に選択式・一部自由記述)
有効回答者数:150人
調査結果概要
- インタビュー記事は、「ライフスタイル」に関するものを読む人が約63%と最も多い。
- 「読みたい」と思っている人が最も多いテーマは、トレーニングやコンディショニングに関するもの。
- 約54%が「インタビューは映像より文章で読みたい」と回答。
- 約72%が「インタビュー対象者を知らなくても、気になるテーマは読みたい」と回答。
- アスリートのインタビュー記事を読みたい人は約50%。
- 「同性アスリートのほうが、興味を惹かれる」という人は60%。
- 「タイムラインに流れてきた記事をクリックしたくなる要素」で最も多いのは「タイトル」。82%が回答。
- 記事の拡散方法はTwitterが約50%。
- 記事の拡散には、女子アスリートからの引用リツイートの影響が約40%。
調査結果
インタビュー記事全般に関する調査結果
インタビュー記事のテーマのうち、「自身の競技に関わるもの」、「芸能・美容・暮らしなどのライフスタイルに関するもの」、「トレーニングやコンディショニングなど体との向き合い方に関するもの」をよく読む人がそれぞれ約6割という結果でした。
「読みたい」と感じているインタビュー記事は、実際によく読む記事と比べると似た回答になりました。しかし「トレーニングやコンディショニングなど体との向き合い方に関するもの」を読みたいと回答した人の割合は、読んでいる人の割合と比較して10%以上高いことから、潜在的な需要があると言えます。
また「具体的にどのような記事を読みたいか」という質問には、月経など女性ならではの体の悩みへの対処法や、モチベーションを保つ方法、仕事や育児と両立する方法などが多く挙げられました。
著名人やアスリートのインタビューは、半数以上が文字媒体で読むという結果に。
また7割の人が、「気になるテーマであればインタビュー対象者を知らなくても読もうと思う」と回答しています。
アスリートインタビュー記事に関する調査結果
インタビュー記事のうち、アスリートを取り上げている記事を読むと回答した人は約半数いることが分かりました。
また6割の人が、女性アスリートのインタビュー記事に興味が湧くと回答しています。理由としては、「同性の方が共感しやすいから」という意見が多かったです。
webでの情報収集についての調査結果
SNSのタイムラインで流れてきた際、タイトルに惹かれれば読みたくなる傾向にあります。記事の主題を的確に捉えたタイトリングが重要だと言えます。
半数以上の人が、「読んだ記事をSNS(Twitter、Facebook、Instagram、LINEなど)で拡散したことがある」という結果になりました。
記事を拡散する際のSNSは、Twitterが最も多く使われています。
Twitter上で最も目に留まる拡散方法については、女子アスリートからの引用リツイートが約4割と最も多く、続いて読者からの引用リツイートという結果になりました。
自身のスポーツ活動に有益な情報を収集する人は、約6割に留まるということが分かりました。
「情報収集をしたことがある」と回答した人に、具体的にどのような情報を調べるかを尋ねたところ、コンディショニングやトレーニング、栄養についてという回答が多く見られました。
この度の調査を元に、「B&」ではこれからもスポーツを楽しむ女性のライフステージや、身体の変化に寄り添った情報を発信してまいります!