「ゴルフは、『いつかはやめる』寂しさがない」モデル×実業家 瀬戸晴加が伝えたいゴルフの魅力【PR】
XEBIOグループと女性ゴルフファッション誌「Regina」のコラボにより実現したゴルフ特集企画「Four Women’s Golf Story」。ゴルフに取り組む女性4人へインタビューし、それぞれのライフスタイルやゴルフに感じる魅力について迫っていきます。
また、今回は「Regina」オススメのゴルフウェアコーデもご着用いただきました!それぞれのコーデも記事内でご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
本企画一人目として登場する瀬戸晴加さんは、モデル業に加えて、アパレルブランドのプロデュースなど実業家としても活躍されています。ゴルフとの出会いは、仕事で移住したタイにて。初めてやってみた時からみるみるのめり込んでいき、今ではほぼ毎日ゴルフと触れる日々を過ごしているそうです。
2021年9月にはゴルフ専用のInstagramアカウントも立ち上げ、積極的に発信しています。「楽しいことはもちろん、苦しい部分も伝えていきたい」と話す彼女のゴルフへの思いとは?
他のスポーツとは異なる、ゴルフにしかない魅力についてお伺いしました。
<聞き手・文:市川紀珠 写真:槇野翔太>
目次
全てが新鮮だったからこそ、純粋に楽しめた
ーゴルフを始めたきっかけを教えてください。
私は元々プロモーション会社で働いていたのですが、2018年にタイ・チェンマイでの滞在型トレーニングリゾートのプロジェクトが発足したんです。私もプロジェクトメンバーの一員として、タイへの移住を決断しました。
昨年は新型コロナウイルスの流行でロックダウンが実施され、事業もストップ。数ヶ月の空き時間ができました。タイでキックボクシングジムを経営したり観光事業に関わったりもしていたので、「コロナ禍が明けたら、チェンマイを楽しむ新たな提案ができないか」と考え始めました。
当時、ゴルフにはそれほど興味がなかったんです。でもジムのお客様で、「朝ゴルフをしてから、(ジムに)来ました」と話す方が多くて。「観光の一環として案内できたら、幅が広がるのでは」と思い、ゴルフ場に足を運んでみたのがきっかけでした。
ータイは、ゴルフが盛んなのですか?
日本と比較して相場が安いので、ゴルフをしにタイまで来る方も多いですね。コースも、数千円単位で回れるんです。一日中晴れていることも多いので、ゴルフをするには最高の環境かなと思います。
ー回り方やゴルフ場の雰囲気も、日本と違うことはあるのですか?
日本と比べて、全体的に自由ですね。富裕層の方々や外国人の方が主に来場されるため、予約がフルで埋まっていることは少ないです。私が行った時も、プレーが遅くて後ろを詰まらせることを考えずに、自分のペースで伸び伸びとプレーできました。あとは、服装も特に決まりはありません。
ー初めてゴルフをしたとき、どうでしたか?
楽しかったです! 私がこれまでやってきたスポーツはダンスやキックボクシングなど、用具を必要としないスポーツばかりだったので、「クラブを使ってボールを打つ」ことが新鮮でした。
今思えば、初めてで何も考えずにできたからこそ楽しめたのかなと思います。ゴルフはパワーが全てではないですし、むしろ力が入った時こそ、上手く振れない。何も考えずにリラックスしている時ほど、良いスイングができることも多いんです。
生涯できるスポーツ。ひとつひとつ、時間をかけて向き合っていく
ーゴルフを続ける中で、感じている魅力についてお聞きしたいです。
何より、生涯付き合えるスポーツなのが魅力的です。ダンスもキックボクシングも、いつかは体力的に限界が来るなと感じていました。でも、ゴルフは「いつかはやめる時が来る」という寂しさがないスポーツなんです。
あとはコースを回る時、ちょっとした小旅行のような感覚を味わえることですね。半日以上ともに過ごし、ゴルフのことも、ゴルフに関係ないことも話すと、単なるスポーツ仲間を超えた繋がりができるんですよね。
ひとつのことを長時間共有するからこそ、深い繋がりができるのがゴルフだと思います。今ゴルフで関わっている人たちは、この先も関わり続けるんだろうなと思います。
ー普段、どのくらいの頻度でゴルフをされているのですか?
コースは、週2回くらいで回っています。朝からハーフプレイで回って、昼くらいに帰って支度をして、15時くらいから仕事をする日もありますね。
スコアは、まもなく100を切れそうです。なんとしても達成したいので、直近数ヶ月は打ちっぱなしにもよく行っています。やらないと、不安になるんです(笑)。家でも、パターマットをリビングに敷いて、仕事の隙間に練習しています。
ーお話を聞いていると、かなりストイックですね。
負けず嫌いなんです(笑)。
でもゴルフの難しいところは、スコアと練習量が必ずしも比例しないところ。メンタルが重要なスポーツでもあるんですよね。焦り、不安、プレッシャー、力み……これらに加えてコースの状況や打つ環境によって、一打一打が左右されてしまいます。
最近は、「今日、100切りを達成しないといけないわけではない」と少し余裕を持つようにしています。ゴルフは生涯通じてできるのだから、目の前のことひとつひとつに集中しようと。しっかりグリップを握ったり、構えを整えたり、できることに取り組むようにしています。
決まりきった生活の中に、刺激をもたらしてくれるのも魅力
ー2021年9月には、ゴルフ専用のInstagramアカウントも開設されました。きっかけがあったんですか?
ゴルフの楽しいところも、苦しいところも、全て共有していきたいと思ったのがきっかけです。
最近お仕事で上手な方々と関わらせていただくことが増える中、皆同じように悩んでこられたことに気づきました。そうやって悩んで自分と向き合う過程も含めて、ゴルフなんだなと感じています。
だから私は、ミスショットも発信しています。良いところばかりでなく上手くいかない部分も含めて、“瀬戸晴加のゴルフ”なので。
ー今後、ゴルフを通じてやっていきたいことはありますか?
ゴルフは、ある程度お金がかかるスポーツです。上手くなりたいけど、限界がある、という人も少なくないですよね。もっと気軽にゴルフに取り組めるようなサービスを、何か始めてみたいと思っています。
ー最後に、これからゴルフを始める人や、ゴルフを始めたばかりの方々へ向けて、メッセージをお願いします。
いろんなスポーツがある中で、ゴルフほど長く向き合えるものはないのではと思います。『ゴルフ侍、見参!』という番組が好きなのですが、先日の女性対決では私より30歳も年上の方がナイスショットを連発していたんです。歳をとっても楽しみ続けられるスポーツを見つけて良かった、と改めて思いました。
また頭をすごく使うので、単なるフィットネスとは異なる達成感や充足感も得られます。すごく、奥深いんですよね。
社会人生活も長くなってくると、日々の生活に慣れてきてしまいます。仕事も、家のことも、「ある程度できる」状態が続きます。新卒時代のような、何もできない刺激がなくなるんです。
その中でゴルフは、新鮮な気持ちを思い出せてくれます。「この短い距離をなぜ外すんだろう」「止まっているボールなのに、どうして当たらないんだろう」などと、悔しい気持ちが楽しくもあります。毎回状況が異なる試行錯誤が永遠に必要なスポーツ。忘れかけていた初々しい感覚に戻れるのも、ゴルフの魅力だと感じています。
今回のコーデ紹介をご紹介!
コメント作成:女性ゴルフファッション誌「Regina」編集部
もこもこのビッグシルエットがなんとも可愛い、クランクのフリースブルゾン。冬枯れのコースに突如光が差し込むような、ビビッドなオレンジを瀬戸さんがキュートに着こなしてくれました。
体をすっぽり包み込む大きめのシルエットとドロップショルダー、さらにアウターの下からのぞかせたルコックのロゴシャツで、洗練されたストリート系コーデに。子供っぽくならないように、合わせるアイテムはオフホワイトやベージュなどクリーミーカラーでまとめています。スカートはデサントゴルフ。裾のプリーツがスポーティな中に女性らしさを感じさせます。
瀬戸さんのように、フリース素材やロゴ使いなど、カジュアル感の強いものを優しいカラーで緩和させれば、洗練度の高い大人カジュアルに仕上がります。
まだ寒さが残る春先には、明るい色を取り入れながらも寒さ対策はマストです。瀬戸さんが着用したのは、春を先取りした軽快なカラーリングにダウンベストを重ねたコーディネート。
白のハイネックシャツにブルーベースのカモフラ柄スカートはロサーセン。清涼感のある配色は春の訪れを感じさせます。とくにスカートは、パームツリーをメインに、ビーチモチーフをカモフラ柄にアレンジしたユニークな仕掛けがおしゃれ! ロゴの入ったサイドラインを配することでスポーティさも生まれます。
そして、寒さ対策としてトミーアーマー ムーブダウンシリーズのベストをON。高い保温性能と肉厚すぎないボリューム感が春先の防寒着として重宝します。
記事内のコーデで使用している商品についてはこちらから!↓↓