女子アスリートを悩ませる「冷え」と生理痛について。岩清水梓×髙橋怜奈(産婦人科医 )【PR】
冷えに悩まされる女子アスリートが、意外と多いことをご存知でしょうか。アスリートは体脂肪率が低く、寒い場所での活動が多いためです。冷えは血流の悪化、さらには生理痛の悪化にも繋がります。しかし「冷えるのはよくない」と知りながら、正しい対処の仕方を知らないアスリートは多いのではないでしょうか?
今回は、元プロボクサーで産婦人科医の髙橋怜奈(たかはし・れな)先生と、日テレ・東京ヴェルディベレーザでプレーし、産後復帰を経験した女子サッカー 岩清水梓(いわしみず・あずさ)選手に、冷えが生理痛の悪化に繋がる仕組みや生理痛との正しい向き合い方について語っていただきました。
本企画は大型スポーツ用品店「スーパースポーツゼビオ」が展開する吸湿・発熱素材「HEAT-X」のPR施策として実施しています。「HEAT-X」は、身体から発散される水分を吸収して熱を発する吸湿発熱素材です。衣服内の湿度を抑え、常にドライで快適な状態を保ちます。
目次
「冷え」が生理痛の悪化に繋がる仕組みとは?
ーまずは髙橋先生、冷えが血流の悪化さらには生理痛の悪化に繋がる仕組みについて教えてください。
※プロスタグランジン:子宮を収縮させ、妊娠しなかった場合に不要になった子宮内膜を血液と共に体外に押し出す働きをします。
1週間の生理期間と前後の不調を考えると、半月近く影響を受けることになります。パフォーマンスや成長に大きく関わってくるので、生理痛は「当たり前にあるもの」と思わず、きちんと対応していただきたいですね。
冷え対策には『HEAT-X』。岩清水さんと髙橋先生も着用!
「スーパースポーツゼビオ」が展開する吸湿・発熱素材「HEAT-X」。身体から発散される水分を吸収して熱を発する吸湿発熱素材です。衣服内の湿度を抑え、常にドライで快適な状態を保ちます。今回取材したお二人にも、「HEAT-X」のインナーと靴下をご着用いただきました!
<お二人の着用商品>
岩清水選手ご着用
- DUARIG ヒートクロスハイネック長袖(コンプレッションインナー)
- ●Perfect Compression:あらゆる機能を兼ね備えた高機能コンプレッションインナー
●Deo-de-nate:優れた抗菌効果でにおわないが続く。抗菌活性値 最大5.9
●ルーズフィット
●袖口・裾に静電防止糸使用
- ヒートクロス ソックス
- ●HEAT-X×W編み:発熱して、保温する。素材と構造の相乗効果
1足履くだけで2足分の温かさ。吸湿発熱素材で、よりあったか!
●二重構造:表地+裏地の2枚合わせで保温性抜群の生地構造。
内側にはふんわりやわらか素材を使用。
足のつま先まで二重の厚みでふんわりあったか。
髙橋先生ご着用
- ヒートクロス 薄手長袖クルーネック
- ●ソフトタッチ:柔らかく肌触りのよい素材を使用しているので快適。
●抗菌防臭:ニオイの元となる雑菌の繁殖を抑制し、部屋干ししてもニオイが気になりにくい。
●消臭:縫製糸に消臭糸を使用し、ニオイの発生を抑えます。
●ストレッチ:どんな動きにも対応する快適ストレッチ。
●静電気防止糸:静電気防止糸を使用しているので不快な静電気軽減。
- ヒートクロス ソックス
- ●HEAT-X×W編み:発熱して、保温する。素材と構造の相乗効果
1足履くだけで2足分の温かさ。吸湿発熱素材で、よりあったか!
●二重構造:表地+裏地の2枚合わせで保温性抜群の生地構造。
内側にはふんわりやわらか素材を使用。
足のつま先まで二重の厚みでふんわりあったか。
コンプレッションインナーは、これ1枚と長袖があれば十分外で練習できます。練習中は裏起毛だと暑くなってしまいますが、熱がこもる感覚がなくてありがたいですね。
生理痛を放置せず、正しい知識をもって向き合う重要性
ー具体的に生理痛との正しい向き合い方とは、どういったことが考えられるのでしょうか?
<ピルがどのようなものなのか、またアスリートが気になりがちなピルのリスクについては、こちらの記事で髙橋先生がご紹介!>
ー子宮内膜症とはどのようなものなのでしょうか?
生理の回数や量が多い方、あと初経が早い方が子宮内膜症を発症しやすいと言われています。昔は生理の回数が一人あたり生涯で50回だったのに対して、今は450回まで平均が上がっているというデータもあります。ある意味、現代病とも言えるんですよね。
ー婦人科医には、どのくらいの頻度でかかるのがいいのでしょうか?
ーその他、特にアスリートが意識するべきことはあるのでしょうか?
生理は、妊娠や出産のために必要な現象です。身体が「妊娠している場合でない」と判断すれば、生理が止まってしまいます。生理がきちんと来るということは、健康な身体である証拠です。
また、骨密度の最大値は20歳がピークだと言われています。10代のうちに過度な体重制限などをして生理が止まってしまうと、骨密度が最大値に達さず取り返しのつかないことになります。
母親×アスリートとして「できる範囲で、ベストを尽くす」
ー岩清水さんは2020年3月に出産し、その後現役へ復帰しました。出産前後で、どのような身体の変化を感じられましたか?
でもトレーニングはかなり地味で……「早くサッカーがしたい」とずっと思っていました(笑)。振り返ると、基礎的なリハビリはとても重要だったなと感じています。
あと、生活の中に育児が入ることで環境が大きく変わりました。これまではサッカー選手としての自分を第一に考えていましたが、出産後は子供が最優先。夜中に泣いていたら起きなければいけないし、保育園への送迎も必要です。
出産前と同じようにコンディションを整えることはできないので、「これくらいできれば大丈夫」と捉えるようにしていました。神経質になりすぎるとしんどくなってしまいます。できる範囲で、自分の中のベストを尽くそうと取り組んでいました。
ー以前と比べず、上手く切り替えられたのですね。
ー出産後も競技を続ける選択肢があることを、岩清水さん自ら示されていると思います。
出産前から「ママさんアスリートを目指したい」と話していたこともあり、クラブがサポートしてくれたのもありがたかったです。試合がある日曜日は、保育園が空いていません。息子も会場に連れて行く必要があるのですが、快く受け入れてくれました。
ー最後に、スポーツを続ける女性へのメッセージをお願いします。