日本一走るアナウンサーが語る、マラソンの魅力。「走って後悔したことはない」【PR】
「仕事以外でのやりがいや生きがいを、マラソンなら見つけられると感じたんです」
2016年に番組でのマラソンをきっかけにランニングへのめり込むようになった、フリーアナウンサーの長谷川朋加(はせがわ・ともか)さん。今では月間400kmも走る本格ランナーです。自身が取り組んできた経験をもとに、ランニングの普及活動にも力を入れています。
マラソンへはきついイメージもあった中で、いざ走ってみると達成感がたまらなかったそうです。ランニング初心者や始めたいと思っている方々へ伝えていきたい思いや、ランニングの魅力について伺いました。
【本企画は、大型スポーツ専門店のスーパースポーツゼビオが展開する吸湿発熱素材「HEAT-X」のプロモーションの一環として実施しています。】
年を重ねても、輝いていたい
ーランニングを始められたきっかけを教えてください。
番組でマラソンに挑戦することになったのがきっかけです。2016年に四国放送へ入社し、その2週間後に番組のプロデューサーから「企画で、フルマラソンに挑戦してみない?」とお声がけいただきました。
これまで長距離走とは無縁の人生を過ごしてきましたし、短距離走は得意でしたがマラソンは得意ではありませんでした。部活で毎回学校の周りを何周も走るなど、きついイメージも強かったです。でも、せっかくだから挑戦してみよう、と。
ーもともとスポーツはされていたのですか?
幼稚園の頃から、スピードスケートをしていました。出身の北海道・帯広がスピードスケートの盛んな地域だったこともあり。あとは、2歳から水泳もやっていました。小・中学校ではバスケ部に所属していましたが、高校以降は運動をする機会が減りましたね。
ー実際に42.195kmを走ってみて、いかがでしたか?
30km地点くらいから足に疲労が出て歩いてしまうこともありましたが、なんとか完走できました。
本番前に怪我をするのが怖く、10〜15kmくらいしか一度に走り込んでいなかったので、本当に不安でした。家族に「フルマラソンを走ることになった」と伝えた時も、心配されたのを覚えています(笑)。
マラソン大会では、沿道の応援が途切れません。皆さんの応援に鼓舞されながら、ゴールを迎えました。疲労を感じながらも頑張れましたし、「マラソンっていいな」と感じた瞬間でした。普段は味わえない達成感を感じることができましたね。
自己ベストを出した2018年のおかやまマラソンでも、応援の力を感じました。一緒に走ってくれるランナーの方がいたり、沿道からボランティアの学生が熱く応援してくれたり。マラソンはチーム競技だなと感じています。
ーそこから、どんどんのめり込むようになったのですね。
とはいえ初めてのマラソンでやりきった気持ちも強かったので、1年ほど休んで2017年から本格的に再開しました。仕事以外でのやりがいや生きがいを、マラソンなら見つけられるのではないかと感じたんです。私よりも年上の方が、元気に走っている姿を見て、「歳を重ねても、私もこんなふうに輝いていたい」と思いました。日頃の生活ではなかった出会いがあって、新鮮でした。
自分のペースで、挑戦していく大切さ
ー「楽しく怪我なく走ること」「周りと比べない」と発信されていました。それぞれどのような気づきがあったのでしょうか?
何キロ走ったとか
キロ何分で走ったとか
どうだって良いのよ(*´꒳`*)楽しく怪我なく走れることが
どれほど尊いことか😘🌈周りと比べないこと。
24時間の過ごし方は
自分で決めること。
走りたい時に走ること。自分の幸せは自分で感じること☺️
自分が笑顔でいられる環境を
作ることが大切☺️ pic.twitter.com/MyK4rYNBhH— 長谷川朋加(日本一走るアナウンサー) (@tomokah0c_0) March 27, 2021
走り始めた頃は、周りと比較してしまうことも多かったです。自分より速い人のタイムを見て、まだまだだなと。「もっと走りたい」と思い、月間400km以上は走り込んでいました。水泳やスピードスケートをやっていたおかげで、基礎体力はあったんです。
ーかなり走り込んでいますね。
やり始めたらのめり込むタイプなんです。
走る距離をどんどん伸ばしていると、怪我が重なり最終的には半年近く走れなくなったんです。疲労骨折を2回、靭帯の炎症、シンスプリント……最初の1年は怪我をしては休んで、という日々が続きました。自分のペースで取り組むことが重要だなと感じましたね。
マラソンは、人と比較しすぎる方も多いと感じています。「同年代の方はあれだけ走れるのに……」といった相談をいただくことも多いです。でも市民ランナーは健康第一。ランニングを楽しむ気持ちが大切だと気づきました。
ー具体的に、どのように取り組み方を変えられたのですか?
まずはいろいろな方に聞いて、走り方を見直しました。
ランニングには、腹筋や背筋も重要です。キックボクシングで鍛えたり、家でトレーニングを行なったり。すぐに効果が出るものではありませんが、続けているとスピード練習をしなくてもタイムが縮まるようになりました。
ーご自身の経験があるからこそ、今も発信されているんですね。
自分の経験が、いつか誰かの役に立てば嬉しいなと思っています。
ランニングは、なくてはならないもの
ー働きながらもスポーツをする魅力については、どのように感じられていますか?
走ると前向きになれるんです。汗をかくことでリフレッシュできますし、気持ちもリセットされます。仕事で身体が固まっていても、走ると身体がほぐれたり、疲労が軽減されると感じていますね。
仕事が終わって家に帰ると、「今日は疲れたからいいかな」と思うこともあります。でも走り始めると気持ちがいいし、走って後悔したことはありません。
ー「ランニングを始めてみたいけど、なかなか踏み出せない」方も多いかと思います。
悩んでいる方々が多くが口を揃えて言うのが、「毎日走らなければ」「速く走らなければ」ということです。気負わずに、もっと軽い気持ちで始めてみていいと思っています。
最初はウォーキングからでもいいんです。外で身体を動かす習慣がついたら、少し走ってみたり。ウォーキングとランニングを織り交ぜながらやるのもひとつかなと思います。
あとは、ウェアも重要な要素ですよね。かわいいウェアも多いので、外に出たくなる環境を整えることも大切です。
ー「わくわくラン」という初心者向けのイベントも開催されていますよね。
スピードランナー向けの練習会は多いのですが、意外と初心者向けのものが少なくて。「これから走りたい」という方に、走る楽しさを伝えたいと思ったのがきっかけです。2022年5月から始まって、もう10回目を迎えます。
わくわくランでは、会話をしながらみんなでゆっくり楽しく走ります。参加者同士仲良くなる方も多いですし、仲間がいると続けやすいですよね。
ーあらためて、長谷川さんにとってランニングはどのような存在ですか?
生きがいです。毎日歯磨きをするのと同じくらい、なくてはならないものだなと。ランニングがなかったらまた違った人生になっていただろうと思うくらい、人生の一部になっています。
ー最後に、今後の目標を教えてください。
生涯現役を目指して、ずっと走り続けたいと思っています。一人でも多くの方が怪我なく楽しく自分らしく取り組めるように、これからも私の経験やランニングの魅力について発信していきたいです。
ランニングにも大活躍!長谷川さんは、あたたか素材の「HEAT-X」を着用しています
今回、長谷川さんが着用しているGIRAUDM「ウィンドブレーカー」には、「HEAT-X(ヒートクロス)」という素材が使われています。
「スポーツの科学で、あなたの冬をもっと暖かく。」そんな想いを胸に開発された素材で、厳しい検査基準をクリアした”抜群のあたたかさ”が特徴です。体から発散される水分を吸収して熱を発し、運動後も服の中の湿度を抑えながら保温してくれます。
GIRAUDMをはじめ、アシックスやDESCENTE(デサント)など複数のスポーツブランドに採用されている「HEAT-X」。ベンチコートやアウターにはもちろん、インナーウェアやイヤーマフになど様々なアイテムが使用されているので、トレーニング中、トレーニング前後の装備としても大活躍してくれます。
「私は寒いのが苦手で、冬の服装にとても悩みます。寒すぎると走るのも億劫で……。いつも何枚も重ねて着込んで走っています。今回のウィンドブレーカーは、一枚で暖かいのでありがたいですよね」(長谷川さん)
「伸縮性があって動きやすいし、見た目もかわいいです。これからの季節、重宝したいと思います!」(長谷川さん)