バランスボールのおすすめ筋トレメニュー&ポイントを教えます
バランスボールを持っている人は多いのでは。実は、お手軽なだけでなく、優秀なトレーニンググッズ。今日こそ、ただ座るだけのトレーニングは卒業しよう!
目次
バランスボールで鍛えられる筋肉
バランスボールといえば、やっぱり体幹!
不安定なボールの上では、バランスを取るために常に腹筋や体幹の筋肉が使われている状態に。座っているだけでももちろん効果はあるけれど、バランスボールを使っていつもの腹筋トレーニングを行えば、効果は倍増。
通常の筋トレでは鍛えにくいインナーマッスル(体の奥深くにある筋肉)に効果があるのも嬉しい!
自分に合ったバランスボールを使えている?
市販のバランスボールのサイズは、だいたい直径55〜75cm。座った状態でのトレーニングをする場合、適切なサイズは身長で決まり、大きすぎても小さすぎてもNG。
トレーニング前に、座った時に膝が90°になる大きさかどうか確認して!
バランスボールの選び方やおすすめ商品を見たい人は、こちらの記事をチェック!
バランスボールを使った筋トレ4選
編集部厳選! 体幹と腹筋に効く筋トレを4つご紹介。
バランスボールペルビックムーブ
【POINT】
・左右に動かすのは骨盤だけ。体の軸は傾かないように
バランスボールニータック
【POINT】
・首に力が入らないように
バランスボールクランチ
【POINT】
・腰でバランスボールを押すようにしながら上半身を起こす
バランスボールレッグレイズ
【POINT】
・バランスボールをゆっくり戻すとより効果的
筋トレ後の有酸素運動もバランスボールで?!
筋トレ後は脂肪が燃えやすくなっているので、ぜひ有酸素運動を。ウォーキングやジョギングもいいけれど、手軽にバランスボールを使う日があってもOK。
やり方は簡単。とにかく弾むだけ
【HOW TO】
1.バランスボールの中心より少し前に座る。
2.脚の幅は腰幅にして上下にまっすぐ弾む。
3.30秒×3セット。
安全にトレーニングするために確認しておきたいこと
アンチバースト機能がついたものを
たとえばバランスボールに尖ったものが刺さったりして破裂したら・・・? 大けがにつながる可能性大! だけど「アンチバースト機能」のついたバランスボールを使えば大丈夫。アンチバースト機能とは、穴が開いてもいきなり破裂せずに、少しずつ空気が抜けていくというもの。これなら万が一のときも安心。
周囲のものに注意
不安定なバランスボールは、慣れた人でも転倒の危険性が常につきまとうもの。油断せずに、使うときはなるべく広いスペースで。特に、ボールから立ち上がろうとする瞬間が一番バランスを崩しやすいので気を付けて!
実際どうなの?椅子としての利用
バランスボールを椅子代わりに使う人がいるいうのは、よく聞く話。実際に、毎日長時間すわる椅子をバランスボールに置き換えれば、姿勢改善の効果が抜群なのでおすすめ。
ずっと姿勢のことを意識しながら生活するのは難しいけれど、バランスボールを椅子にすれば無意識のうちに背すじが伸びるのがいい!
転がり防止には固定リング
オフィスで使うときの注意点は、周りの迷惑にならないようにすること。特に離席時の転がりには注意して。お手持ちのバランスボールに固定リングをプラスすれば、転がり防止に。こちらのリングはチューブもついていて、トレーニングの幅がぐんと広がるおまけつき。
目立つのが気になるならバランスクッションを
大きいバランスボールをオフィスで使うのに抵抗があれば、バランスクッションはいかが? 椅子の上に置いて座れば目立たないので◎