外トレに便利!スプレータイプの日焼け止めの選び方・使い方
最近の日焼け止めは種類が豊富。肌に優しいミルク、さらっとしているのでべたつきが苦手な人におすすめのジェル、メイクの仕上げにのせるパウダーなどなど。
そのなかでも今回は、屋外でのワークアウトでも重宝するスプレータイプの日焼け止めについて詳しくご紹介!
目次
スプレータイプの日焼け止めのメリットは?
塗り直しが手軽
汗で落ちてしまいがちな日焼け止めは塗り直しが必須。スプレータイプは吹き付けるだけで塗ることが可能なので、塗りなおしに手間がかからない。
手が届かない背中にも使える
背中など、手が届かない部位に日焼け止めを塗るのはかなり困難。でも、スプレータイプなら背中も自分で塗ることができる。
髪の毛にも使える
紫外線で傷みやすい髪の毛にも、スプレータイプがおすすめ。もちろん頭皮も同時に日焼け対策を。
メイクやストッキングの上からでも使えるものも
顔に塗った日焼け止めは、汗で落ちても塗り直すのが難しい。でもスプレータイプの中には、メイク上からでも使えるものも。これなら日中でも簡単に塗り直せる。
ストッキングの上から使えるものもあるので、日焼け止めを塗る前にうっかりストッキングを履いてしまった・・・なんて時も大丈夫。忙しい朝も、塗り直しのときも便利!
スプレータイプの日焼け止めのデメリットは?
落ちやすい
クリームなどの日焼け止めに比べると、吹き付けるだけのスプレータイプは多少落ちやすい。こまめな塗り直しや、他のタイプの日焼け止めと併用するのがおすすめ。
誤って吸い込んでしまう場合も
スプレータイプの日焼け止めの中には、顔に直接噴射できるものも。便利な反面、誤って吸い込みやすいので気をつけること。
特に子どもに使うときは注意して。どうしても子どもの顔に使いたい場合は、一度大人の手の平に噴射したものを塗ってあげるのが無難。
スプレータイプの日焼け止めの選び方のポイント
SPF・PA値はシーンに合わせて
紫外線カット指数の目安として使われるSPFやPAの表記。実は、数値が大きければいいというものでもない。
毎日使う日焼け止めならSPF50やPA++++(国内認可最高レベルの基準)である必要はなく、SPF15~30、PA+程度で十分。
数値が高いとそれだけ肌への負担も大きくなってしまうので、シーンに合わせたカット指数のものを選ぼう。
SPF・PAの意味や目安について、もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をチェック!
なるべく肌に優しいものを
日焼け止めはほぼ毎日つけるものなので、できるだけ負担の少ないものを選びたいところ。おすすめは、オーガニックの製品。
同じスプレータイプでもいろいろなものがあるので、使い方をよく読む
同じスプレータイプの日焼け止めでも、使い方は製品によりまちまち。メイクの上から使えるのか、髪の毛にも使えるのか、など。きちんと使い方を読み、正しく使おう。
スプレータイプの日焼け止めおすすめ8選
美肌エッセンス配合で乾燥肌対策
今年のANESSAは美容成分を50%配合! 強力にUVをカットしながら、肌の乾燥ダメージをケアできる。
汗や水に強いウォータープルーフでありながら、石けんでスルリと落とせる手軽さが魅力。
−5℃の泡で肌を瞬時にクールダウン
冷たい泡タイプの日焼け止め。ほてった肌をクールダウンしてくれるので、長時間外にいるときの塗り直し用としておすすめ。ぬり広げるときのパチパチとはじける感触も楽しい。
つけ心地が軽く、石鹸で落とせる
肌トラブルの原因となる紫外線吸収剤や防腐剤を使用していない日焼け止め。ベタつきのない軽いつけ心地も魅力。顔や体はもちろん、髪にも使用できる。石鹸で落とせるところもGOOD!
大容量で全身のUVケアにピッタリ
顔、体をはじめ、髪のUVケアをしたいという方も、惜しみなく使用できる大容量のサイズ。缶を逆さにしても使えるので、手の届きづらい背中にも使いやすい。
敏感肌にも使える、強力UVカット
敏感肌のためのスキンケアブランドが出す日焼け止めスプレー。皮膚科で取り扱っている場合も。フランスの湧き水・ターマルウォーターで肌を柔らかく、健やかに。
見落としがちな髪のUV対策に
天然由来のシアバター(シア脂)と海藻エキスが、紫外線でダメージを受けた髪にうるおいを与えてくれる。ジャスミン&洋ナシのフレグランスもGOOD!
携帯に便利な手のひらサイズ
ふんわりとした使用感の超微粒子ミストがメイクを崩さない。コンパクトなサイズなので、メイクポーチに入れて持ち歩こう。顔に直接吹きかけても白くならず、メイク後でも気軽に塗り直しができる。
全身に使いやすい便利なスプレー
ひんやりとした冷感が爽快な、全身に使える日焼け止めスプレー。塗ってすぐに肌になじみ、白浮きしない。髪の毛OK・逆さ使用OK・メイクやストッキングの上からOKと、何かと便利な商品。
スプレータイプの日焼け止めの使い方のポイント
よく振ってから使う
使う際は、中の液体が混ざるようによく振ってから。混ざり切っていないと、効果が薄れてしまうので注意。
換気のいい場所で使う
体内に取り込むものではないので、密室などで使うと体調が悪くなってしまうおそれも。スプレータイプは屋外で手軽に塗り直せるのがメリットなので、室内で日焼け止めを使いたいときはスプレー以外のものを使うのがおすすめ。
顔は直接 or 手に出してから
顔に使う場合は、メイクの上から使用可能なものなら直接スプレーしてOK。
ただ顔は体に比べて凹凸が多いので、塗り残してしまう部分もあるかも。心配な人は、まず手の平に吹き付けてから、化粧水をつけるような感覚で顔全体にハンドプッシュすると◎
ムラにならないように手で伸ばす
体に直に噴射すると、ムラになりがち。手の届く部位であれば、手に噴射し、手を使って伸ばすと、ムラになりづらくなる。
こまめに塗り直す
スプレータイプの日焼け止めは落ちやすいので、こまめに塗りなおして効果を落とさないように注意。だいたい2~3時間ごとを目安に塗り直すのがおすすめ! 流れるほどの汗をかいた場合は、日焼け止めも一緒に流れている可能性が高いので、2~3時間経っていなくても塗り直して。
捨てるときはガスを抜いてから
中身の入ったスプレー缶をそのまま捨てると、ガスにより爆発が起こり大惨事になりかねない。捨てるときは、シューという音がしなくなるまで中身を噴射して。ガス抜き後のスプレー缶の処理方法は自治体により違うので、よく確認を。
周囲を確認して使用
スプレータイプの日焼け止めを使う際は、周囲に人がいないかよく確認して使用するように。目に入ったり、吸い込んだりすることで人体に悪影響を及ぼすおそれも。風向きにも十分注意して使用するよう心がけて。
スプレータイプの日焼け止めは飛行機に持ち込める?
夏休みシーズン、スプレータイプの日焼け止めを持っていこうと考える人もいるはず。でもその前に、飛行機に持ち込めるか要確認!
国内線は小さいものなら可能
国内線の場合は「1容器あたり0.5kgまたは0.5リットル以下、1人あたり合計2kgまたは2リットルまで」という規定を守れば持ち込み可能。ちなみに、スプレータイプの日焼け止めは、液体に分類される。
国際線は難しい
国際線の場合は少し厳しく、「1個あたり100ml(g)」しか持ち込めない。また、機内に持ち込む場合は20cm×20cm以下の透明なプラスチックの袋に入れる必要が。ちょっと面倒なので、スプレータイプ以外の日焼け止めを選んだ方がいいかも。
※手荷物のルールは変更になる場合があります。出発前に航空各社のホームページでご確認を。