寒い冬のランニングを快適に!おすすめの服装・防寒グッズは?
実は冬こそランニングに向いている季節。でもいつもと同じ服装だと、寒くてつらい! 冬には冬のランニングコーデのポイントがあるので、しっかり防寒しながら脂肪を燃焼!
maiとhanaのおすすめコーデもご紹介。本格的に、でも可愛らしさも忘れずに冬ランを楽しもう!
目次
maiとhanaが選ぶランニングコーデ3選
2018年11月23日(金)に開催されたトークイベントで、maiとhanaがランニングにおすすめのウェアをコーディネートしてくれました! 世界を舞台に活躍し、トレンドに敏感な2人のコーデポイント、ぜひ参考にしてみて♡
大人かわいい花柄コーデ
■コーデ内容
トップス:NIKE「マイラー ショートスリーブ ランニングトップス」
タイツ:ROXY「SPY GAME PANT 2」
ブラ:NIKE「プロ クラシック パデッド ミディアムサポート スポーツブラ」
※画像右側のコーデ
カットソーの背中に切れ込みが入ったデザインの為、ブラトップをチラ見せしながらヘルシーな印象に。
グレー地に大ぶりな花柄のタイツが大人っぽさを演出。流行りのタイイチスタイルも柄で堂々と!
お手持ちのブラトップを組み合わせてバリエーションも増やせます。
見えないところも!ボタニカル柄コーデ
■コーデ内容
Tシャツ:ROXY「HALF DAY T-shirts」
タイツ:NIKE「パワーレーサー タイツ」
ブラ:ROXY「All Around Bra」
トップスの柄とブラトップの柄をリンクさせインナーから気分を上げる。前後で丈の違うトップスはおしりを隠して美シルエットに。
おすすめランニングシューズ
シューズはスニーカーならOKというわけではない。ランニング用に作られたシューズは、着地したときの力を次の踏み出しに利用する構造になっているものが多く、足への負担を軽減してくれる。通気性とクッション性をポイントに選んでみて。
ランニングシューズの選び方やおすすめ商品がもっと見たい人は、こちらの記事をチェック!
冬のランニングの服装のポイントは?
風を通さないアウター
風が強い日でなくても、ランニングによって体は常に風を受け続ける状態に。冷たい外気温で体を冷やさないように、冬のランニングでは風を通さず防寒効果の高いアウターを。
急な雨にも対応できるように、撥水加工がされたものだとなお良し。
吸汗・速乾のインナー
衣服に汗が残ると、体を冷やす原因に。汗を素早く吸収し、素早く乾かす素材を選ぶことも大事。スポーツブランドは各メーカー独自の素材を開発しているので、それぞれの特徴を調べて比べてみるのもいいかも。
スポーツ用ではないヒートインナーは汗が乾きにくいものもあるので、ランニングでは避けて。
手袋・帽子などの冬小物
アウターで覆えない部位は、冬小物をプラスしてカバーしよう。特に外気にさらされやすい手や首、耳は、長時間走っていると痛くなってしまうことも。グローブやネックウォーマーなどを使って、寒い季節のランニングを快適に。
冬のランニングにおすすめの服装・防寒グッズ
ウィンドブレーカー
風を防ぐウィンドブレーカーは、冬のランニングに必須。こちらの商品は、防風性・通気性・撥水性に優れた素材で、機能性は抜群。首元の風を防ぐ高い襟にはフードも内蔵されているので、突然の雨にも対応。
さりげないヘザー柄のプリントと、フードとアームのスリーストライプスがおしゃれ。
インナー
インナーは吸汗速乾機能に加えて保温機能もあるものがおすすめ。PGACのこちらのインナーは、独自の防風透湿フィルムを使った素材で、風を通さないのにムレにくい。裏起毛素材で着た直後のひんやり感もなく、ハイネックで首までカバーしてくれる。
タイツ
寒がりな人は、保温効果の高いタイツを。CW-Xのホットタイツは、裏起毛素材を使っているので保温効果はばっちり。もちろん通年用のランニングタイツ同様に、吸汗速乾・着圧などの機能性も備えているので、冬のランニングには最適。
ネックウォーマー
ランニング用のネックウォーマー選びのポイントは、通常のネックウォーマーよりも通気性がいいこと。ナイキのランニング用ネックウォーマーはドライフィット素材を使用し、汗をかいてもウェア内を快適にキープ。ネックウォーマーとしてだけでなく、キャップやターバンとしても使用可能。
ロゴは反射材になっているので夜のランニングにも重宝する。
手袋・グローブ
ウェアで覆えない手はランニング用グローブでカバー。ミズノのランニング用グローブは、吸湿発熱素材「ブレスサーモ」でドライで暖かい状態をキープ。指先はタッチパネル対応なので、着用したままスマホの操作も可能。ウェアではためらいがちな鮮やかな色味も、面積の小さい手袋なら取り入れやすい。
アームウォーマー
手袋や長袖のウェアではなく、カバー範囲の広いアームウォーマーを使うのもおすすめ。アシックスのアームウォーマーは、手の甲から二の腕までをカバーしてくれる。サムホールとウォッチスリットもついているので、使いやすさも◎
帽子・キャップ
夏は熱中症や紫外線対策として必須のキャップだけど、冬も紫外線は降り注いでいるので油断しないように。ミズノのランニングキャップは、バイザーの芯が柔らかく軽いので、着用時の圧迫感を軽減。丸めてバッグにも収納可能。
イヤーウォーマー
ランニングで体が温まっても、耳はやっぱり冷たいまま。痛みを感じ始めるとランニングにも集中できなくなってしまうので、イヤーウォーマーの着用を。激しい運動でも落ちてこないバンドタイプがおすすめ。
靴下・ソックス
ランニングで使う靴下は、ランニング専用のものがおすすめ。意外と汗をかきやすい足裏は、やはり吸汗速乾性に優れた素材を選んで。足にかかる負担を軽減してくれる編み地になっていることもポイント。
冬にランニングをするメリット
脂肪燃焼効果が高い
汗をたくさんかく夏の方がダイエットには向いていると思う人もいるかもしれないけれど、実は冬にランニングをする方が脂肪燃焼効果は高い。外気温が寒い冬は、体温を上げるために脂肪を燃焼するので、効率よくダイエットできる。
体質改善が期待できる
運動によって血液循環を良くし、新陳代謝を高めることでむくみや冷え性などの改善が期待できる。冬は冷え性に悩む女性も多いのでは? 男性と比べて女性の方が冷え性に悩む人が多いのは、筋肉量が少ないから。特に下半身をしっかり動かすランニングは、足先などの末端冷え性の改善に効果的。
熱中症や脱水症状のリスクが低い
気温が低い冬のランニングは、夏に比べて熱中症や脱水症状のリスクが低いというメリットも。夏場のランニングでは、冬の半分程度の運動量で熱中症になる場合もあるんだとか。ただし冬でももちろん汗はかくため、リスクが低いとはいえ脱水症状になるおそれも。水分補給は忘れずに。
冬のランニングの注意点
ウォーミングアップをしっかりと
気温が低い冬は、筋肉も冷えている。筋肉が冷えて固いままで運動を始めるのは、怪我のリスクが高まるので注意。寒い季節はいつもより念入りにウォーミングアップをして、筋肉を温めて柔軟性を高めることが大事。
ランニングのウォーミングアップにおすすめのストレッチ
【ローランジのやり方】
1.脚を前後に開き、前脚の膝を立てて後ろの膝は床へつける。
2.両手を前側のももの上に乗せる。
3.腰を前に押し出すように、体重を前方へ移動させる。
4.左右40秒〜1分ずつを目安に繰り返す。
低体温症にならないように
夏と違って熱中症のリスクが低い冬だけど、冬ならではの危険も。それは低体温症。
寒さで体温が下がってくると、体をガタガタと震わせて体温を保とうとするもの。でもそれが長時間続くと体力を消耗し、体温維持ができなくなる。そして体温が35℃以下に下がってしまう状態が低体温症。体のあらゆる機能が低下し、最悪の場合は死に至ることもある危険なもの。
体や衣服が湿っている状態で風にさらされると、気化熱によって体温が急激に奪われる。風が強い日でなくても、ランニングによって体は風を受けるため、汗を放置していると低体温症になる危険が。水分を吸収しやすい素材のウェアを避ける、ウェアの着脱で体温調節をするなどの工夫を。
暗い時間は身を守る工夫を
冬は日が落ちるのが早く、日が出るのも遅い。どうしてもランニングをする時間は薄暗い時間帯になってしまうという人もいるはず。車からはランナーが見えにくいので、反射材がついたアウターを着たり、反射材を腕に巻いたりして、事故のリスクを減らすとGOOD。また、特に女性は、人気がない道を避けたり、友達やパートナーと一緒に走ったりすることも大事。安全に冬のランニングを楽しんで。
まとめ
冬のランニングにはたくさんのメリットが。季節に合わせたウェア・小物の選び方を押さえて、ランニングを楽しんで!
今回maiとhanaが訪れたのはスーパースポーツゼビオ渋谷公園通り店。
ランニングアイテムが豊富に揃っている店舗にも、ぜひお越しください♡
スーパースポーツゼビオ渋谷公園通り店
住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町19-3
営業時間:11:00~21:00
Instagramアカウント:@xebio_sby
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