続けるほど楽しく、自分が成長するきっかけに。紺野ゆりがゴルフと向き合う理由【PR】
ファッションモデルの紺野ゆりさん。「父と一緒にゴルフがしたい!」という思いからゴルフを始め、今ではYouTubeのゴルフ番組「紺野ゆりのよくばりゴルフ」でMCを務めるなど、“ゴルフ女子”としても知られています。
大学卒業後にゴルフをはじめたものの、一度はその難しさにやめてしまったと言います。二度目の挑戦では、なぜゴルフにはまったのでしょうか?今感じているゴルフの魅力に迫りました。
<聞き手・文:山本脩太郎 写真:槇野翔太>
目次
きっかけは、「父と同じ趣味を楽しみたい」という思い
父がゴルフ好きなので、幼い頃から私にとって身近な競技でした。家のテレビでよくゴルフ番組がついていたのを覚えています。とはいえ当時はゴルフ中継を見ても、正直何が楽しいのかわからなかったです(笑)。
大学卒業後「父と一緒に何かしたい」と思ったのが、ゴルフをはじめたきっかけです。口数が少ない父なので、共通の趣味があれば会話を広げられるかなと思ったんです。父は麻雀も好きで、私が友人に教えてもらって、一緒にやったことも。父と何かを一緒にするのが好きなんです。
ゴルフのレッスンに通い始めて、ラウンドにも行きました。でも、朝が早くて体力もいる……「自分には向いていないのかな」と思い、いったんはやめてしまいました。
再開したのは、タイに移住してからですね。タイはゴルフ場が多く、料金も安いので自然と始めるようになりました。徐々に自分の打ちたい方向に打てるようになると、楽しかったですね。スコアの目標もできて、本格的にのめり込むようになりました。
今はお仕事とプライベートも合わせると月に5・6回、多いと8回くらいラウンドに行っています。真面目な性格だからか、5日間クラブを触らなければ「やばい、下手になっちゃう」と不安になるんです。
ラウンドの前日はコースのレイアウトをチェックして、「ここはこっちに打ちたいな」などとイメトレをしたり、YouTubeでゴルフの動画を見たり。「ゴルフをしない人は、休日の昼間をどう過ごしてるんだろう」と思ってしまいます(笑)。それくらい、ゴルフ漬けの毎日です。
ゴルフは、日々のリフレッシュ
最初は打つのに必死で周りを見れていませんでしたが、余裕が出てくるとゴルフ場の景色や自然を楽しめるようになりました。東京にいると自然に触れる機会が少ないので、良いリフレッシュになります。
行くゴルフ場も、景色が綺麗な場所を選んでいます。遠出すると、ちょっとした旅行感覚を味わうこともできるので楽しいです。これまでに行ったところでは、真夏の北海道のゴルフ場は最高でした。空気が澄んでいて、芝生も綺麗で。運よく珍しい動物にも会えて、満喫したのを覚えています。
ゴルフは一日かけて一緒にコースを回るので、仲が深まると感じます。交友関係が広がりましたし、お仕事の幅も広がりました。ですが、やはり父と行くのが一番楽しいですね。ここ数年一緒に行けていないので、次に成長した姿を見せるのが楽しみです。
ゴルフ後のお酒も格別です。一日中体を動かして、お風呂に入った後に仲間と「お疲れ様ー!」と乾杯。あの時間が大好きですね。社会人になると一緒に体を動かす機会は少ないので、貴重な時間です。大人になったからこその楽しみもあって良いですよね。
ゴルフは自分を知り、成長できるスポーツ
しっかり自分と向き合えるのも、ゴルフの魅力です。目を背けたくなるくらい、自分の弱みが見えてしまいます(笑)。でも、向き合うことで精神的に成長できる気がするんです。
私はメンタルが強くないので、「この一打を決める!」と思うほど震えてしまいます。どうすれば平常心のままプレーできるか、考えてやっています。
いつも通りプレーするために、ルーティンを作っています。どれだけ朝が早くても、ラウンドの日は湯船に浸かって、入念にマッサージをして行きます。不思議なことに、怠った日はスコアが良くないことが多いんですよね。このルーティンは、ゴルフ以外の大事なお仕事の日にも取り入れています。
あとは、大事な場面の前日に自分の気持ちを書き出したり。以前ゴルフのお仕事でとても緊張したラウンド対決がありました。でも、せっかくメンバーに選んでもらったのでクヨクヨしていられないなと。前日の夜に、自分の心境や感情を全部書きだしてみたんです。
そうすると気持ちがスッキリして、当日は緊張しすぎることなく良い結果を残すことができました。あの時の一打は忘れられませんし、自分で成長できたなと思えた瞬間でした。
続けていくほど楽しく、奥深くなっていく
最初は、思っていた以上に難しく感じると思います。でも、続けていれば絶対に楽しくなりますし、人との繋がりも増えていきます。悩んでいる方や始めたばかりの方は、ぜひラウンドに行ってみてほしいです。ショートホール(9ホール)から始めると気軽なので、おすすめです。
あと、最初のうちは気を遣わない友人と行ってほしいですね。「後ろから人が来てるかも」「一緒に周っている人の迷惑になっていないか」など、気にすることも多いので。仲の良い友人と、純粋にゴルフを楽しんでいただきたいです。
もちろんスランプに陥ることもあります。「もうゴルフは嫌だ」と思うことも。でも、そんなときに最高の一打が出たりして、やめられなくなってしまうんですよね。楽しいことも、悩むことも、全部含めてゴルフの楽しさだと感じています。
今回のコーデをご紹介!
紺野ゆりさんの美脚をさらに引き立たせるパンツコーデ。デサントゴルフのダウンベストはノーカラーなので、首回りがスッキリと見えて、シャープに着こなすことができます。ルコックのパンツはやや細身のシルエットが今っぽく、スタイルアップに効果的。ストレッチが効いているので、動きやすいのも嬉しい。そして、かっこよさを演出するために、ベストとパンツは黒で統一。
鮮やかなピンクが目を引くルコックのシャツをインナーに取り入れて色香もプラスします。さらに、タートルネックを折り返さず、クシュッとギャザーを寄せるとより女らしい印象に。「キレイ、カッコいい」そんなコーディネートを目指すなら、キレイ色を取り入れたシャープなパンツスタイルがおすすめです。
上級レベルの腕前を持つ人気モデルの紺野ゆりさん。モデルならではのスレンダーボディと持ち前のアスリート気質には、カッコいいコーディネートがピッタリです。着用したのは、ビッグシルエットのフーディから、チラッとのぞかせた黒のスカート。かっこいいと言えども、やはり女性らしさは外せません。そこで、スカートが見える面積をあえて小さくし、同色のレギンスにフォーカスすることで、フェミニンさが残るアスリートスタイルに仕上がります。
裏起毛で保温性の高いクランクのフーディは、ゆったりしたサイズなので、インナーで調節すれば、冬もアウターなしでOK。トリコロールのアクセントがポイントなので、このままでおしゃれを楽しみたい。
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